快適にお過ごしいただく為に
ご新居をご購入されたお客様へ
快適にお過ごしいただく為にお住まいになられてからの暮らしの方についてご案内させていただきます。
・内装について
内装クロスや下地に隙間、割れが起こることがあります。
木材に含まれている水分が乾燥して起こる伸縮であったり、積雪などの荷重による木材の変形などにより起こる現象です。
室内の湿度などにより壁紙本体が収縮し生じる場合もあり、
特に暖房の使用時期に症状が強く出る傾向にありますが、
下地や内装クロスの表面的な動きのため、構造躯体の異常ではございません。
内装クロスにできてしまった隙間や割れはコーキング等(ジョイントコークなど)で補修することが可能です。
建物の維持管理の為にもメンテナンスとして行うことをおすすめいたします。
・室内建具(ドア引戸)について
新築の場合、完成後は木材の伸縮により、建具に狂いが生じる場合があります。(擦れ、ぶつかりなど)
お客様ご自身でドライバーや六角レンチでの調整が可能です。
・換気について
換気不十分は結露・カビの原因になります。
月に1回程度の吸気口のフィルターの清掃、1~2年に1度のフィルターの交換(市販同等品をご用意ください。)、
換気扇は年に1回程度の清掃をお願いいたします。
基礎に床下通気口が付いておりますので、冬は閉めて冷気が入らないようにしてください。
冬期間は床下の底冷えや水道凍結防止のために必ず閉めて頂き、また夏場は換気の為に開放し適切にご利用ください。
・屋根の積雪に関して(積雪地域対象)
降雪期に適切な雪おろしをしないと雪氷等の落下による事故・雪の重みによる雨樋(あまどい)の破損・屋根損傷による雨漏り・すが漏り等
の発生に繋がるおそれがございます。安全を確保し、適宜おこなうよう心掛けてください。
※すが漏り、凍害による屋根損傷、落雪事故による被害は保証対象外のため修繕工事は有償となります。予めご了承ください。
・排水路ヒーターの使用について(札幌近郊対象)
排水路ヒーターの使用に関して 、凍結による雨樋の破損事故にご注意ください。
3階建(一部の二階建)物件の屋根には、雨や雪解け水が外壁・隣地へ飛散するのを防ぐため『雨樋(あまどい)』が設置されています。
雨樋内部に溜まった水が凍って膨張し、破裂する事故が多発しています。気温がマイナスまで下がる日、
また雨樋に積雪が確認できる場合は雨樋に付属している排水路ヒーターの適切な使用を推奨しています。
※雨樋が凍結や雪の重みで破損した場合の修理は有償対応になりますので予めご了承ください。
※電気料金に関しましてはお客様の使用状況、その年の気候により変動致しますので予めご了承ください。